ミチタのシャドバ備忘録

使ってるデッキ、新弾評価など

詠唱・古き護り手の評価

 

4コストアミュレット 【カウントダウン】1
【ファンファーレ】ヘヴンズゴーレム1体を出す。
【ラストワード】自分のヘヴンズゴーレムすべてを破壊する。

 

※ヘヴンズゴーレム 4/6/6(進化後4/6/6) 【守護】
このフォロワーは攻撃不能。

【進化後】 攻撃可能

【進化時】自分か相手のアミュレット1つを消滅させる。

 

評価…A

 

 4コストで4/6/6守護攻撃不可のヘヴンズゴーレムを出すことができますが、単に出しただけだとターン終了時にアミュレットの効果で自壊してしまいます。氷像の召喚で出てくるフリーズゴーレムに近い挙動ですが、ヘヴンズゴーレムは(フリーズゴーレムと違い)進化すると動けるようになるうえにアミュレット消滅効果を持つので詠唱・古き護り手アミュレットを消すことで次ターン以降も生き残ることができるようになります。

 

 いくつか使い道が考えられるカードで、まず他のアミュレットの開放と合わせて使う、ドロシーウィッチにおける氷像の召喚のような使い方が考えられます。6/6のサイズは簡単に突破されにくく、相手はゴーレムの裏に隠れたフォロワーを除去しにくいです。しかし守護裏にいるフォロワーが充分に脅威を与えられないサイズや能力だとあまりプレッシャーとならない場面もありそうです。

次に進化を切って単なる4/4/4守護としての使い方があります。スタッツとしては相手の5/4/4と相討ちを取れるので悪くなさそうです。構築段階から積極的にこの用途を狙うことはなさそうですが便利な択といえます。

また、アミュレット消滅効果は相手にも撃てるので6/6守護を出しながら相手のアミュレットを処理することができます。こちらのヘヴンズゴーレムも自分のターン開始時に破壊されてしまいますが進化で1体処理することができるので4コスト進化でアミュレット消滅+1体処理とかなり効率のいい動きができます。

 

 利用法はいろいろあるものの基本的には自分のフォロワーを守る用途を期待して採用するカードだと思います。付属する効果が全体的に優秀で必要に応じて器用に立ち回ることができるのは他のカードに無い利点でしょう。評価はAです。