ミチタのシャドバ備忘録

使ってるデッキ、新弾評価など

最果ての骸の評価

 

7/6/5 自分のターン終了時、自分の墓場が30枚以上なら、相手のリーダーと相手のフォロワーすべてに6ダメージ。
【ファンファーレ】スケルトン10枚を手札に加える。

 

ローテーション評価…B

アンリミテッド評価…C

 

 

 7/6/5のスタッツに、クラシック環境で猛威を振るった冥府への道の効果が常在型能力としてついています。更にファンファーレでスケルトンを10体手札に加えるという豪快なテキストが書いてあります。手札の上限枚数は9枚なので、手札から溢れたぶんはそのまま墓地に向かうことになります。

 

 クラシック環境には新たなる運命という2コストで墓地を最大9枚増やしながらフェアリートークンや不要牌をリフレッシュする新たなる運命というスーパーパワーカードがありました(改めて言葉にすると非道いですねこのカード)。今の環境ではそれが無いため基本的には地道に墓地を稼いでいく他ありません。一応墓地肥やしアミュレットとして並び立つ墓はありますが序盤に置けないとどうしようもないカードのためあまり採用したいカードでは無いでしょう。

ただネクロには葬送ギミックが追加されており、骨の貴公子などを絡めるとそこそこのスピードで墓地が稼げます。アンドレアルフスによるドロー加速も墓地肥やしに役立つでしょう。最果ての骸がフォロワーなので除去されやすいという問題もリアニメイトで復活させてしまえるため意外と何とかなりそうではあります。冥府効果は発動さえすればほぼ相手を封殺できるため目指す価値は高いです。

 

 とはいえリアニメイトを使うのであればゼウスで戦うのが無難ではありますし、墓地30はかなり高いハードルなのでネクロマンサーの主要デッキでこのカードが使われるという雰囲気はあまりしないです。そこそこ戦えはしそうなTier下位のデッキのキーカードくらいの立ち位置なのかなと考えています。ローテーション評価はBです。

アンリミテッドではデスタイラントもいるため、あえてこのカードで決めないといけない必然性はなさそうに思えます。評価はCです。