リバース・オブ・グローリー事前評価:ロイヤル編
レジェンドレア
レヴィオンの英雄・アルベール
ローテーション評価…S
アンリミテッド評価…S
2pick評価…A
新弾の目玉レジェンドとして、ロイヤルの代名詞的カードであるアルベールが帰ってきました。
5/3/5疾走という未だにオンリーワンの基本性能はそのままに、レヴィオンがいると攻撃バフが入る効果と、デッキのレヴィオンカードを一気に場に展開するエンハンス効果を持っています。
新規タイプのレヴィオン云々は置いておくとして、まず5コストの疾走フォロワーとしてのスペックが最強クラスです。
元のアルベールがローテ落ちしてずいぶん経った今でも、進化後5/7疾走をきれいに処理するのに苦労するデッキはまだまだあります(簒奪の使徒やオリハルコンゴーレムなど、構築級カードで綺麗に上から処理する手段自体は増えましたが)。
体力が高すぎて後攻4ターン目の進化フォロワーを無視して顔面を叩きにいっても痛い反撃を受けにくいのが、なかなかにシャドバの進化合戦の基本構造を破壊しに来ていて冒涜的です。
さてこのカードは新弾最初に発表されたカードで、レヴィオンカードが最終的にどれほど追加されるか注目されていました。
全カード発表されてみるとエンハンス効果で出てくるフォロワーはアルベールと同時に追加されたジェノと弓使いに加えて1/1/1のレヴィオンの見習い・ルネスのみだったため、最大でも4面展開どまりでした。
とはいえ仮に採用するレヴィオンフォロワーがアルベールとジェノだけだったとしてもエンハンスで6点疾走になるため普通に強いわけです。弓使いを加えた3面展開ができれば盤面処理においても不安が無くなるため9コストエンハンスとしてのパワーは充分に備えているといえます。
またレヴィオンの他のフォロワーを諦めることで、今度はレヴィオンシスターズ登場!のレヴィオンの副団長・マイムからアルベール確定サーチが可能になります。
元のアルベールに比べるとエンハンスが単体で機能しないためカードパワーは下がるものの、シスターズのスペルが単体で強力であり、レヴィオンカードは新弾パックの他には存在しないため構築の他の部分を一切歪めずに少ないデッキ枠で採用できるギミックであるため、アンリミテッドを含めたアグロロイヤルの安定性を手軽に向上させることができるでしょう。
またレヴィオンカードに少ないデッキ枠しか割く必要がないのであれば、機械ロイヤルのような別のシナジーデッキにも出張させやすくなります。
次環境のロイヤルは機械軸が本命になると考えており、そのためアルベールもレヴィオンシナジーをフル投入するような使い方よりはシスターズとアルベールのみを採用する使い方が本命になると考えています。
機械軸は序盤からアグレッシブに攻めていける構築になるためアルベールの疾走は相性がよいため優先して採用される可能性は高いでしょう。
また従来型のミッドレンジロイヤルでは同コストに簒奪の使徒とドラゴンナイツという強力なライバルが存在しますが、ウィッチ等に強く出るために中盤の打撃力を増す調整をするならば採用しやすいでしょう。
使用構築に個性の出やすいカードですが、多くのロイヤルで採用を検討できるパワーカードであることは間違いないといえます。ローテーション評価アンリミテッド評価ともにSです。
2pickでも高スタッツの疾走として優秀です。
構築のような5ターン目進化顔は確定除去をされたときにフォローが利かないリスクが構築よりも高いため怖い面がありますが、反面ジェノや弓使いをpickできたときのエンハンスが相対的に強くなっています。
ジェノ弓使いがpickできないとやや期待外れなので2pick評価はAとしますが、レヴィオンカードに新弾ボーナスの乗る来季は充分初手でpickしていけるでしょう。
海賊女王・アルビダ
ローテーション評価…A
アンリミテッド評価…A
2pick評価…S
7/5/5で、1ターンに1回限定ですが1コストの財宝カードを使うたびに6コストのアルビダの号令が誘発するという豪快な踏み倒し能力を持っています。ロイヤルの高コストらしくアクセラレートも備えており、4コストで2コスト相当のトークン2体を展開しつつラストワードで財宝カードを回収できます。
7コストフォロワーですが実質的には8コスト以上で財宝と一緒にプレイするカードです。 8コストで5/5+2/3守護+3/2疾走の3面展開で、強烈な常在能力持ちのアルビダを守護で守りながら疾走が盤面に触ったりライフを詰めたりできます。
ただアルビダ自身が財宝カードを調達できるわけではないため、プレイするまでに1枚目のアルビダをアクセラレートで使っておくなどして財宝を入手しておく必要があります。
剣舞が強すぎて簒奪の蛇剣はリストから外れがちですし、簒奪の使徒は財宝を入手してもすぐに使ってしまうことが多いので意外とこの条件はネックになりやすい気がします。財宝カードを複数握っていなければアルビダ連打による圧し潰しプランが取れないのも残念です。
また8コストというと多くのデッキが踏み倒しなどの強い動きをしてくるので、アルビダを倒せず試合が決まるという展開がどれほどあるかはやや疑問です。財宝カードの兼ね合いでアルビダが生存してターンが返ってきても号令を誘発できない展開も少なくないでしょう。
しかしこのカードはアクセラレート4が偉く、リーシャやトランプルフォートレスの確定サーチによって空きがちな4コスト帯を埋めることができます。
特に先攻4ターン目に2面展開しながら財宝カードを2枚補充できる動きは盤面とリソースを同時に作ることができ優秀です。7ターン目アイテールの余った4コストを埋めるのにも最適でしょう。
8コストのフィニッシャーとしては強力なリーダー付与効果を持つレイサムが既に存在し、このカードはアクセラレートの価値をどこまで評価するかが採用ポイントになると思います。
財宝の供給さえできれば本体のカードパワーは高く、キャノンスマッシャー不採用のミッドレンジロイヤルなどでサブのフィニッシャーの有力な選択肢として検討できるでしょう。ローテーション評価はAとします。
アンリミテッドでは財宝カードのおかげで手札が減らないため、スパルタクスロイヤルの中盤戦力として検討できます。
特にバッカニアのドレインが偉く、バッカニア&キャノンクルーでアグロを捲る展開が発生しそうです。勝利プランに直接は関係しないものの有力な選択肢になると考え、アンリミテッド評価をAとします。
2pickではアクセラレートも強いですが、本体が居座ったらそのまま試合が終わります。優先的に財宝カードをpickする必要はあるものの、さすがに1コスト号令はリミテッドに出ていいパワーではないでしょう。2pick評価はSです。
ゴールドレア
機械刃の斥候
ローテーション評価…S
アンリミテッド評価…C
2pick評価…C
機械ロイヤルへの追加カードです。手札に機械カードが2枚あれば3/4/4として場に出てきます。さらに進化時に機械フォロワーが盤面にいれば確定除去を飛ばせます。
シンデレラのような展開制限も復讐の悪魔のような攻撃制限もなく、手札条件さえ満たせば自由に動ける3/4/4として場に出てきます。
これだけでもかなりインチキくさいですが、なぜか赤ずきん・メイジーと同じような進化時効果を備えており、後攻3ターン目に着地した4/4が後攻4ターン目に6/6で殴りながらフォロワーを1体破壊していくという地獄が発生します。
3ターン目に出すことができれば最高ですが、仮にタイミングを逃しても進化を切ればアサルトプリーストを3コストで出しているようなものなので凄まじいテンポを取れます。
いくらなんでもオーバースタッツであり、悪逆の公爵・ユリウスを後腐れなく処理できることもあって機械ロイヤルを選択する理由になりうるカードだと考えています。ローテーション評価はSです。
アンリミテッドではそもそも機械アーキタイプが選ばれづらいため、このカードの立ち位置も良くはならないでしょう。アンリミテッド評価はCとします。
2pickではさすがにファンファーレの条件達成が難しく、3/2/2になってしまえば進化時効果の圧力も半減なのでpickしたいカードではないでしょう。2pick評価はCです。
レヴィオンシスターズ登場!
ローテーション評価…S
アンリミテッド評価…S
2pick評価…S
白と黒の決闘の軽量フォロワー版のようなスペルです。2/2/2でレヴィオンサーチ付きのマイム、4/3/3ですが実質1/3/3のミイム、3/4/3突進になれるメイムからチョイスすることができます。
さらに白黒と同様に、エンハンス7で全て入手してそのまま全て場に出すことが可能です。3人合わせると7コストで2/2+3/3+4/3突進+レヴィオンサーチとなります。
1ターン目に、2ターン目と3ターン目の動きをチョイスで持ってくることができます。マリガン後の手札を確認してから必要なカードを選べるためただでさえ高い序盤の安定感が飛躍的に高まり、マイムはサーチ付きでメイムは2ターン目がレヴィオンなら4/3突進になれるため動きの質も高いです(なんかミイムだけ役割がないような…)。
エンハンスでも、マイムを出さずにジェノをプレイしてミイムを進化したり軽量スペルを挟んだりなど、3姉妹1枚ごとのコストが低いため柔軟な動きができます。
またアルベールの項でも言及しましたが確定サーチが可能です。もしアルベールを引ききったとしても単体で強力な動きができるため腐らない点も優れています。
レヴィオンガン積み構築でもアルベールのみの構築でも強く使えるカードで、序盤ド安定カードでありながらレイサム前の7ターン目に使えるエンハンスが強力です。
アルベールとのパッケージは多くのロイヤルで基本シナジーとして使えるでしょう。ローテーション評価はSです。
アンリミテッドではローテーションと同様の用途に加えて、7ターン目以降なら1コストで手札を2枚も増やせるためこれまたスパルタクスロイヤルで悪用できます。序盤での強さも相まってロイヤルの多くのデッキで積まれることになるでしょう。アンリミテッド評価はSとします。
2pickでも一枚で序盤事故を軽減できるカードでありながら後半に面展開できるため隙がありません。マイムのサーチ対象も全く取れないことは少ないでしょうし、アルベールやジェノを引ければ宇宙が見えます。2pick評価もSです。
シルバーレア
レヴィオンの猛者・ジェノ
ローテーション評価…A
アンリミテッド評価…C
2pick評価…A
2/2/2で、ジェノが場にある間は他のレヴィオンフォロワーを無償進化させることができます。
書いてあることが明らかにおかしいカードです。2/2/2として序盤からプレイしていけるカードでありながら進化権をちょろまかせるというのは前代未聞です。
4コストで弓使いと組み合わせるともう強いですし、7コストでアルベールを大きくして走らせるのも強いですし、9コストエンハンスでアルベールにくっついてくるとそれはもう強いわけです。
とはいえ現状で進化して嬉しいジェノ以外のレヴィオンカードはアルベール、マイム、ミイム、弓使いくらいで、デッキの軸として考えるにはやや不足です。
レヴィオン以外は普通のミッドレンジロイヤルにするにしても軽量兵士が軒並み入れ替わりでデッキから外れるため、今度はリーシャの安定起動を犠牲にすることになります。
アディショナルカードや次弾以降でレヴィオンカードの追加はまずされるだろうと予想できるので、アルベールともども将来性は非常に高いです。
しかし現状のカードプールで猛威を振るうほどの活躍はまだなく、レヴィオンシナジーはミッドレンジロイヤルでの方向性の一つにとどまると考えているため、ローテーション評価はAとします。
アンリミテッドではカードプールの少なさがより顕著です。旧ジェノや旧アルベールがレヴィオンだったら話は変わるんですが…。アンリミテッド評価はCとします。
2pickでは2/2/2として素直にプレイでき、シナジーを使えた時の恩恵が非常に大きいです。2pick評価はAとします。
優雅なもてなし
ローテーション評価…B
アンリミテッド評価…A
2pick評価…C
1コスト指揮官サーチスペルです。後攻4ターン目などのEPが相手よりも多いタイミングでプレイすればサーチ先のコストが1下がります。
単純にデッキ圧縮としても使えますが、後攻であれば7ターン目レイサムなどのブン回りを発生させることもあります。機械、レヴィオンと新タイプが増えたことで確定サーチのハードルが下がっていることも追い風でしょう。
しかし確定サーチを狙うなら優秀な指揮官のアイテールやリーシャを諦めることになるのが痛いです。そもそもレイサムサーチであればアイテールで充分であることも多いでしょう。
強みとなるコスト軽減も、後攻で進化ターン以降に1コスト浮かせる動きを戦術に組み込むというのは強引だと思います。ロイヤルはマナコスト通りにプレイすることの価値が高いクラスですし、財宝カードでマナカーブを埋められる利点を放棄しています。
デッキ圧縮要素もミッドレンジ要素の強いローテーションでは効果があまり感じられないのではないかと考えています。評価はBです。
アンリミテッドであればスパルタクスロイヤルと相性が良いカードになっています。
スパルタクスを対象にできるサーチカードであり、アイテールよりもコストが低く、後攻4ターン目に無理やり撃てば5ターン目に着地できるためカードの効果を十全に活かせます。
ドロー効果自体によって特殊勝利が近づいている点もポイントが高いです。アンリミテッド評価はAとします。
2pickでは単純に1コスト遅れるだけになることが多いでしょう。指揮官が絞れているときの終盤のpickでようやく取る気になるくらいだと思います。2pick評価はCです。
麗しきフェンサー
ローテーション評価…B
アンリミテッド評価…A
2pick評価…C
フェンサーの再録ですが、性能的にはパレスフェンサーです。エンハンスで疾走を付与するというわりとすごいことが書いてあります。
アグロロイヤル全盛の頃は1コストの兵士として1/1/2のヴァンガードがいましたが、現在は1/1/1の兵士しかいないため先攻2ターン目バフが成功したとしてもマシンエンジェルでエライことになります。
エンハンス効果は一見すごいですが、5コストのエンハンスかつ兵士フォロワーにしか付与できないため意外と活用が難しいです。2コスト兵士と併せて7コスト3点疾走で最後の詰めにする程度でもないよりは遥かにマシではあるのですが。
どちらかというとゴブリンにバフが乗るプリンセスヴァンガードの再録が欲しかったところで、当時ほどの爆発力を持たせることは難しいでしょう。
とはいえ2ターン目から攻撃力2がパンチし始めると返し手が無ければ容易に人は死ぬのでアグロデッキをローテーションで組むならまず入ってくるでしょう。ただ現状ではそれが強力なデッキになるとは思えないためB評価です。もう一種2コストバフフォロワーが来たら真剣に検討できそうではあります。
アンリミテッド評価でもパレスフェンサーの上位互換と言っていいので、併用か入れ替えかはともかく確実に採用されるでしょう。アンリミテッド評価はAです。
2pickでは2/2/1を2ターン目に出したくないですし、体力の伸びないバフ効果を有効に使えるか怪しいためpick優先度は低いです。2pick評価はCとします。
ブロンズレア
レヴィオンの弓使い
ローテーション評価…B
アンリミテッド評価…C
2pick評価…A
2/2/2のレヴィオンフォロワーで、手札にレヴィオンカードがあれば進化時に3点除去を飛ばすことができます。
差し引き0コストで2コスト相当の除去を飛ばせるため、レヴィオンが充分に確保できていれば2/2/2としてはかなり強力な進化時能力です。
特に後攻4ターン目のジェノとのコンボは強烈で、進化権消費無しで2/2と4/4突進を出しながら3点のダメージが飛びます。
ただレヴィオンシナジーに依存した強さなので、レヴィオンカードをどれだけ採用するかでパワーが変わります。
ジェノの項でも触れましたがレヴィオンシナジーのフル投入は現状ではシナジー枚数とパワーに不安があるため、主流の構築にはならないのではないかと考えています。ローテーション評価はB、アンリミテッド評価はCです。
2pickではブロンズの2/2/2の時点で充分強く、手札シナジーが達成できれば大きくテンポを稼ぐことができるでしょう。2pick評価はAです。
歴戦の旅ガエル
ローテーション評価…A
アンリミテッド評価…B
2pick評価…B
みんなのトラウマ旅ガエルが帰ってきました。ナーフ前と同じコスト3で素のスタッツも上がりましたが、毎ターン潜伏する効果は進化時のみになりました。その代わりにエンハンスが増えています。
進化前の潜伏効果が永続しないので、先攻3ターン目に置くと進化ターンになる前に潜伏が解けてしまいます。進化後スタッツもひとまわり小さくなったので剣舞や旋風刃による一掃がしづらくなっています。魅惑の一撃やクルトなどの潜伏処理手段も環境でよく見ることになりそうです。
とはいえ除去できないデッキにはとことん除去できないのは相変わらずで、処理手段のあるデッキ相手には素のスタッツ上昇により進化権を割かない運用をしやすくなっています。
リオード剣舞が手付かずで次環境に残留することもあり、潜伏ロイヤルというアーキタイプはしぶとく残っていきそうです。主要デッキにはならないと思いますがある程度の勝率は充分出せるデッキのキーパーツになると考え、ローテーション評価はAとします。
アンリミテッドでは本家も使えますし、競合となる疾走潜伏は豊富なので、有効に使うには進化権が要るこのカードはやや厳しい立場になりそうです。アンリミテッド評価はBです。
2pickでは3/2/3スタッツのおかげで本家旅ガエルよりも格段に使いやすいでしょう。バフカードや剣舞をpickできれば大暴れも無くはないです。2pick評価はAとします。
勇気ある乱入
ローテーション評価…A
アンリミテッド評価…B
2pick評価…A
4点ダメージ+2コスト以下招集の抱き合わせスペルです。
4点除去は3コスト相当なので1コストフォロワーが出てきてもコスト通りですが、できればサーチ対象を絞りたいところです。その場合の対象は十中八九リオードになるでしょう。
旅ガエルと同様に潜伏ロイヤルで主に採用されそうですが、機械刃の斥候やユリウスの影響で3コスト帯のそれらの処理に役立つスペルの需要は高めの環境になりそうです。
デッキ圧縮もできる質の高いスペルであるため、特にサーチをしないデッキでの除去としても検討されることがあるかもしれません。ローテーション評価はA、アンリミテッド評価はBです。
2pickでは最悪1/1が出てきてもデッキ圧縮を兼ねているためギリギリ許容されそうです。展開と除去を1枚でこなせるので便利な一枚になるでしょう。2pick評価はAです。
レヴィオンの見習い・ルネス
ローテーション評価…B
アンリミテッド評価…D
2pick評価…D
レヴィオンシナジー持ちの1コストフォロワーです。エンハンス3で2回攻撃持ちになるのがアルベールリスペクトを感じてかわいらしいですね。本人はそれ捨ててしまいましたが…。
手札のレヴィオンカードの枚数だけ体力バフが入るので、場合によっては1ターン目から1/1/4くらいのスタッツで出る可能性はあります。中盤以降はレヴィオンシスターズ登場!のエンハンスを利用すれば高体力で場に出せるでしょう。
しかしレヴィオンフォロワーであるために麗しきフェンサーなどの兵士バフは乗らず、素の攻撃力が低いため高体力やエンハンス2回攻撃を活かしたトレードをしづらいのが難点です。エンハンスアルベールで場に直接出しても1/1バニラでしかないため旨味がありません。
レヴィオンシナジーをフル投入するならばこのカードも検討枠ですが、単体パワーはあまり高くないので採用されないこともありそうです。ローテーション評価はBとします。
アンリミテッドでは現状レヴィオンシナジーを使う意味が薄く、このカードは特に採用されないでしょう。アンリミテッド評価はDです。
2pickでは体力バフ効果はあまり期待できませんし、勇気ある乱入のノイズになります。弱い1コスト帯を好んで取る理由がありません。2pick評価はDです。