ミチタのシャドバ備忘録

使ってるデッキ、新弾評価など

空の指揮官・セリアの評価

 

2/2/2 

・希望の戦術家・セリア

・絶望の使者・セリア
手札にあるとき、自分の残りPPが5以上なら【チョイス】したカードとしてプレイする。

 

※希望の戦術家・セリア

5/2/4 【ファンファーレ】シールドガーディアン1体とヘヴィーナイト1体を出す。

 

※絶望の使者・セリア

5/2/4 【疾走】
【ファンファーレ】「自分の他のフォロワーの数」と同じだけ+1/+0する。
自分の他のフォロワーすべてを手札に戻す。

 

ローテーション評価…S

アンリミテッド評価…S

 

 

 2コストの標準スタッツとして2ターン目に出せるフォロワーですが、5コストで強力な二種類のフォロワーのチョイスとして出すことができます。この効果はエンハンスではないので高潔なる大臣の能力をトリガーすることはできない点は注意しましょう。

 

 5コストでの形態がどちらも非常に強力だといえます。希望の戦術家・セリアを選ぶと横に3体のフォロワーを展開することができます。ナーフ前トランプナイト招集には劣るものの、2/4の本体を1/1守護のシールドガーディアンが守る布陣で簡単には一掃されません。また、絶望の使者・セリアとして出すと盤面のフォロワーを打点に変えながら疾走することができます。盤面にフォロワーが4体並んでいれば進化無しで6点疾走と、エンハンスアルベールと同等の打点が出ます。潜伏フォロワーなどを使いまわすことで更なる攻勢を取ることも可能です。

どちらの形態もアグロで強く、ミッドレンジでも強い効果であり、その上2ターン目の事故防止としても使えるという至れり尽くせりなカードです。騎士王・アーサーの効果でデッキから出てきてしまう点はあまり嬉しくありませんが、そうして出てきた空の指揮官・セリアは盤面に残ると絶望の使者・セリアで手札に戻すことも可能です。

 

 全体的に弱い要素の無いカードで、それらを3種類の形態から使い分けることでデッキの事故率の低減を支えるカードとなれるため、ロイヤルの勝率に大きく貢献するカードだと考えられます。ローテーション評価、アンリミテッド評価ともにSです。