ミチタのシャドバ備忘録

使ってるデッキ、新弾評価など

人形の少女・オーキスの評価

 

8/5/5 

・復讐の人形・オーキス
・決意の人形・オーキス
残りPPが8以上で手札に操り人形が2枚以上あるなら【チョイス】したカードとしてプレイする。 【ファンファーレ】操り人形3枚を手札に加える。

 

※復讐の人形・オーキス

8/6/5 自分の場に操り人形が出るたびマリオネットウーノがいないならマリオネットウーノに変身させる。マリオネットウーノがいるならマリオネットドゥーエに変身させる

 

※決意の人形・オーキス

8/5/6 自分の場に操り人形が出るたび、自分の場にロイドがいないならロイドに変身させる。
自分のターン終了時、自分の場にロイドがいるなら、自分のリーダーを3回復。

 

※マリオネット・ウーノ

1/1/1 【潜伏】

 

※マリオネット・ドゥーエ

4/3/2 【疾走】

自分のターン開始時、自分の場のマリオネット・ウーノ1体と合体して、マリオネット・トレになる。

 

※マリオネット・トレ

6/3/3 【疾走】
このフォロワーは、1ターンに2回攻撃できる。
【ラストワード】マリオネット・ウーノ1体と、マリオネット・ドゥーエ1体を出す。

 

※ロイド

3/1/4 【守護】
相手は能力でロイドを選択できるとき、ロイドしか選択できない。

 

ローテーション評価…S

アンリミテッド評価…A

 

 

 人形遣いデッキのフィニッシャーです。カード説明だけで凄まじい分量になってしまう複雑な効果ですが、大きく分けてノーマルの状態と疾走の状態と守護の状態の3種類のオーキスから選択することになります。

 

 ノーマルの状態である人形の少女・オーキスはファンファーレで操り人形を3枚手札に加えます。他と比べると貧弱な効果ですが、このファンファーレだけで二枚目のオーキスのチョイス条件は満たすことができます。

疾走の状態である復讐の人形・オーキスは、プレイした操り人形を一枚目は1/1潜伏、2枚目以降を3/2疾走に変身させます。操り人形4枚でローテーション環境の8コストとしてはかなり強い9点疾走になり、しかもこれらのマリオネットは操り人形と違って場に残ります。極めつけに、3/2疾走のどれか一体でも場に残れば次のターンに1/1潜伏と合体して3/3疾走二回攻撃が出来上がります。このフォロワーを倒すとまた3/2疾走1/1潜伏が戻ってきます。

操り人形が充分にあれば無茶苦茶にあれば盤面と相手ライフを蹂躙することが可能な効果で、多少不利盤面でもリーサルさえ逃れていればどのフォロワーも危険なので相手に処理を強要させることができます。

また、守護状態である決意の人形・オーキスは3/1/4守護で除去を引き受ける効果持ちのロイドを一体召喚でき、またターン終了時にロイドがいれば3点回復します。

ロイドを複数場に並べることこそできませんがこちらも強力な効果で、ロイドにかばわれたオーキス本体を倒すのも一苦労です。もちろん倒せなければ次のターンも0コストの操り人形がロイドに変わります。

 

 明らかにすさまじいパワーを持ったフォロワーであり、特に復讐の人形・オーキスはチョイスでなくともS評価をつけたくなる強烈なフィニッシャーです。ローテーション環境で8ターン目を見据えるデッキが必ず仮想敵にしないといけないカードであり環境を規定する一枚だと思います。ローテーション評価はSです。

アンリミテッド環境ではこのカードが8コストである点や強力な全体除去が使える点、ネメシスのカードプールがまだ狭い点を考慮するとまだTier上位に食い込むデッキでは無いと考えられます。ただし高速環境でも疾走打点は強力で、一枚で試合を決めるパワーカードです。アンリミテッド評価はAとします。