ミチタのシャドバ備忘録

使ってるデッキ、新弾評価など

開闢の錬金術師・カリオストロの評価

 

4/4/3(進化後4/5/4) 【ファンファーレ】土の魔片1つを出す。
【エンハンス】8;自分のEPを1回復。

【進化時】【土の秘術】アルス・マグナ1枚を手札に加え、自分のPPを2回復。

 

アルス・マグナ

2コストスペル 相手のリーダーか相手のフォロワー1体に3ダメージ。
【エンハンス】4;自分のリーダーを3回復。

 

ローテーション評価…A

アンリミテッド評価…C

 

 

 進化時に自らのファンファーレで出した土の魔片を顔面に撃てる3点スペルに変換できます。秘術用のカードに見える効果ですが、その実一枚で完結している能力のため必ずしも他の秘術カードを必要とするわけではありません(進化を切れなかった場合に土の印が余るためできるだけ消費できる構築に採用するのが望ましいでしょう)。

 

 アルス・マグナは2コストであるため紅蓮の火球ほどの汎用性はありませんが、フェイスに撃てる3点火力ということで通常の進化時効果持ちフォロワーとは一線を画す使い易さがあります。エンハンスでこのカードに割くための進化権を自ら回復できる点も含めて単体で高次元で完成されたカードだといえるでしょう。

スペル軸のウィッチでは進化権の重要性が尋常ではなく、マジックオウル、ルーニィ、アルルメイヤなど進化権を使いたいカードが多すぎるためこのカードは採用しづらそうですが、秘術ウィッチ並びにマナリアウィッチとは相性が良く、その2アーキタイプのハイブリット構成での橋渡し的な役割も期待できます。

 

 秘術軸は主要パーツの大量離脱が大きな向かい風ですが、このカードとグランドスピアがマナリアとのハイブリットで強いため次環境ではそれを念頭に組むことになるかもしれません。ローテーション評価はA、アンリミテッドでは近い仕事のできる老レヴィが優先されそうなためC評価です。