ミチタのシャドバ備忘録

使ってるデッキ、新弾評価など

真実の使徒の評価

 

2/2/2 【ファンファーレ】スペルブーストを持つ手札のカード1枚を捨てる。捨てた場合、捨てたカードの元のコストより高いコストでペルブーストを持つカードをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加え、捨てたカードの「スペルブースト された回数」と同じだけスペルブースト する。

 

ローテーション評価…B

アンリミテッド評価…A

 

 

 スペルに貯まったブーストを他のスペルに移し変えるという、β版shadowverseにおける魔力の蓄積に似た能力を持ったフォロワーです(自分はスタンダード期に始めたので当時のshadowverseはやっていませんでした。β版当初の超越は15コストだったという嘘みたいなホントの話があるそうです)。手札に既にあるスペルを捨てることによってデッキからより高コストのスペルブーストカードをブーストされた状態で持ってくることができます。

 

 2/2/2を出しながら手札の質を上げることができるカードです。終盤に不要になったウインドブラストあたりを捨ててギガントキマイラや次元の超越を引いてくる動きが理想で、ブーストされた状態でドローできる点も嬉しいです。フィニッシャーにアクセスできないまま負けてしまう展開を少なくできるでしょう。

反面このカード自体はスペルではないためブーストは進まず、またファンファーレは手札にスペルブーストカードがあるならば必ず発動させなければならないため、序盤にプレイすると手札のカードを重くしてしまう弊害が発生する場合があります。また、引いてくるスペルブーストカードはランダムなため低コストのカードを捨ててもフィニッシャーを引いてこれるとは限らず、高コストのカードならばそのままそのカードをプレイしてしまったほうが強い場合も多いため、有効に使えるタイミングが難しくなりそうです。

 

 既存のローテーションではフィニッシャーのギガントキマイラよりもフレイムデストロイヤーのほうが元コストが重く、また真実の使徒とギガントキマイラを同ターンに出すことができないためやや使いづらい面が目立ちます。ローテーション評価はBです。

アンリミテッドではフィニッシャーとなる次元の超越が20コストと最も重いスペルブーストカードであり、なおかつブーストに応じてコストが下がっていくため、このカードでサーチしてくる価値が9コスト固定のギガントキマイラよりも高いです。そのためアンリミテッド評価はAとします。