ミチタのシャドバ備忘録

使ってるデッキ、新弾評価など

マナリアの魔導姫・アンの評価

 

9/4/4 

・アンの大英霊
・アンの大魔法
【ファンファーレ】【チョイス】したカード1枚を手札に加える。
自分がマナリア・カードをプレイするたび、自分の手札のこのカードのコストを-1する。

 

※アンの大英霊

2/5/5 【突進】【守護】
相手のターン終了時、このフォロワーは消滅する。

 

※アンの大魔法

10コストスペル 相手のリーダーか相手のフォロワー1体に「このバトル中に(このカードを含めず)プレイした自分のマナリア・カードの枚数」と同じダメージ。

 

ローテーション評価…S

アンリミテッド評価…C

 

 

 アンの再録は、マナリアシナジーを前面に押し出したカードデザインになりました。9コストと重いカードですが前弾アディショナルカードのミラと同様のマナリアカードに対応したコスト軽減を持ちます。ファンファーレのチョイスで専用カードを得ることができ、アンの大英霊は1ターンで消えてしまうものの突進と守護のついた除去兼壁として利用でき、アンの大魔法は10コストの強力なバーンスペルです。

 

 新カードでアンに加えて2/1/2マナリアフォロワーサーチのオーウェンが加わったため、マナリアカードによるコスト軽減はかなり実用的になってきています。スタッツを考えると4コスト以下にしたいところですが、ゲーム後半はアンの大魔法の価値が上がるため重いコストでも召喚して次のターンのリーサルを狙うことができそうです。

序盤でアン引けているなら低コストで召喚してアンの大英霊で蓋をする盤面制圧、中盤以降にアンを引いた場合はアンの大魔法による特大リーサル狙いと、引いたタイミングでアンの持てる役割が明確に変わります。状況判断を的確に行う必要はありますが、チョイストークンが勝ちに結びつけやすい効果を持っており、マナリアデッキにおける明確なフィニッシャーとして運用できるでしょう。

 

 ローテーションのマナリアウィッチは有力なデッキとなることが予想され、アンはその中でもキーパーツになると考えています。10ターン目に明確なゴールが設定できるデッキになったため、今まで押しきれずにジリ貧気味だったマッチアップも改善しそうです。ローテーション評価はSとします。

アンリミテッドのマナリアウィッチはただただマナリアの知識が制限カードであることが辛く、アンリミテッド特有のマナリアカードもあまりないため、マナリアシナジーに依存するアンも使われることはほとんどなさそうです。アンリミテッド評価はCとします。