スペルキャルウィッチのデッキ紹介
年末いかがお過ごしでしょうか。私は風邪でダウンしましたが無事生還してプレローテを楽しんでいました。
今回はプレローテ期間中に自分が回していたウィッチのデッキを紹介したいと思います。
デッキリスト
概要
猫耳の魔法使い・キャルを3回プレイすることで、キャルのファンファーレ効果によって相手ライフを削り切るコンボデッキです。
最速8ターン目にコンボ達成が可能で、キャルの進化時効果や低コストの炎の握撃、鬼呼びの導師などで毎ターン除去しながらリーサルを目指すことができます。
スペル軸にすることでマナリアの偉大なる研究に加えて魔術の王・ソロモンまで採用でき、9枚体制で安定してキャルを集められる構築になっています。
構築の長所
・コンボへの対策手段が少ない。3枚目のキャルをユニオンバーストが発動した状態でプレイすれば、守護貫通回復無視で相手ライフを削り切ることが可能。これのおかげでライフへのプレッシャーの少ないデッキに対して大幅有利。
・通常のスペルウィッチと比べて中盤の横展開に強い。キャルの進化時効果が強力なAoEになっているためコンボ達成と受けの動きを両立できる。
・デッキの自由度が高い。キャルを集めるのに必要なカード以外は自由枠が多く、環境に応じて入れ替えることが可能。おそらく今使ってる構築が最適解ってわけでもなさそう
・初見殺し性能が高い。初見ではほぼ警戒されないうえに気付いた時にはもう手遅れなコンボなので、相手が悠長な動きをしている隙に手札だけで勝ちが確定している状況が多々ある。
・楽しい。キャルを2枚出された後、慌てて守護や回復を出して粘ろうとする相手に、ゆっくりと3枚目のキャルを叩きつける。ぼくはそういう瞬間に歓びを感じるんだ。
構築の短所
・序盤戦、特に2ターン目の動きが貧弱。式神の使役はスペルブーストへの恩恵は非常に大きいが単体で2/2/2と相討ちできず、2ターン目にはソロモンを出したくない構築なので進化権の発生前にライフを失いがち。
・手札から打点を出せる構築に弱い。一応新カードのクラシカルソーサラーである程度ケアは可能なので、プレイのタイミングはよく考える必要がある。
マリガン(仮)
セットキープが多いので参考までに。コンボパーツはどうせ複数枚必要なのでキープした方が安定する。
そもそも序中盤に欲しいカードが多すぎるのでマリガン時点では最序盤とコンボのことだけに集中するべきな気がする。進化権枠はセットキープor気合で引く。
最優先
魔術の王・ソロモン、猫耳の魔法使い・キャル、知恵の光、マナリアの偉大なる研究、カオスウィザード
デッキを掘らなきゃ始まらない+2コストカードが多く序盤にpp余りを出しやすい構築なので知恵は1枚まで単キープ。
場合による
マジックミサイル、ウインドブラスト、未知の求道者・クラーク、式神の使役、天外の華・エレノア、ウィズダム・コア
序盤をなんとかするための枠。攻めがキツイ相手への式神の使役とマジックミサイルはセットキープ。クラークはできればコンボパーツと一緒に握りたい。エレノアはできるだけソロモンかカオスウィザードとセットで。ウィズダム・コアは先攻か序盤に余裕のある相手に。
Tips
・マナリアの偉大なる研究のコピー対象はキャル≧ソロモン>カオスウィザード>クラシカルソーサラー>その他。キャル集め以外にもいろいろな用途があるので臨機応変に。序盤のソロモン増やしは強い。
・デッキに残っているキャルの枚数に注意。ソロモンの指輪を使う前にドローカードを撃つとトップでキャルを引いて指輪が空振ることがある。
・ソロモンが2枚手札にあるとき、指輪のスペルブーストのカウントをずらさないと2枚のうち1枚はキャルサーチに使えなくなるので気をつける。
・ソロモンの指輪のコストは、2まで下げておくと手札のキャルと同時に出せるので8ターン目のリーサルにつなげやすいことが多い。