ミチタのシャドバ備忘録

使ってるデッキ、新弾評価など

星跡の巡礼者・ソフィアの評価

 

3/2/3(進化後3/2/3) 【進化時】このターン中に破壊された、自分のフォロワーと同名のフォロワー1体を場に出す。(このターン中に破壊されたフォロワーが複数あるなら、その中からランダムに1体)

 

ローテーション評価…C

アンリミテッド評価…C

 

 

 進化時のスタッツ上昇が無いものの、進化したターンに死んだ味方フォロワーを復活させる能力を持っています。

 

 サイズの大きいフォロワーを復活させることができれば大きなアドバンテージを取ることのできます。前弾のアディショナルカードのツタンカーメンのような場残りの良いフォロワーを復活させることができれば強力な盤面を作ることも夢ではありません。詠唱・古き護り手で出てくるヘヴンズゴーレムはターン終了時に自壊するため、能動的なコンボに持ち込むことも可能です。

しかし、ソフィアは進化権が無いとバニラフォロワーでしかなく、進化時のスタッツ上昇が無いため効果の発動しないタイミングでは完全に腐ります。そのうえ事前に葬送や骸の王早期召喚で準備ができるケリドウェンと違い、ソフィアが進化するターンに自分の復活させたいフォロワーが破壊されていないとならない制約が大きく、構築で安定したパフォーマンスを出すことが難しいです。ヘヴンズゴーレムとのコンボも単体で使いにくいカード同士のコンボによるアドバンテージとしては今一つだといえます。

 

 決まれば強い場面はあるでしょうが、構築で採用するにはより安定的で強力な動きのできるコンボが無いと厳しいと思います。ローテーション評価アンリミテッド評価ともにCです。

高潔なる騎士・レイサムの評価

 

8/8/7 【アクセラレート】2;ナイト2体を出す。
【ファンファーレ】このバトル中、自分のリーダーは「自分のフォロワーが攻撃するとき、自分の場にナイトがいないならナイトを1体場に出す」と「自分の場に元のコスト1のフォロワーが場に出るたび、それは疾走を持つ。」を持つ。
リーダーはこれらの能力を重複して持たない。

 

ローテーション評価…A

アンリミテッド評価…A

 

 

 インペリアルマンモスより一回り大きい8/8/7と、完全に人間を辞めているスタッツをしています。8コストと重いカードですが、新弾で追加された新しい能力であるアクセラレートによって、2コストでナイトを2体出すスペルとしてプレイすることが可能です。ファンファーレによって、フォロワーが攻撃するたびに1/1のナイトを場に出す効果と、1コストフォロワーに疾走を付与する効果の二つがリーダー付与されます。

 

 ファンファーレの永続効果によって騎士王の威光のように疾走ナイトを生み出すことができます。フォロワーの攻撃による誘発なので普通は盤面を処理され続けると継続的に効果を発動することは難しいのですが、ロイヤルは突進を持つカードが豊富なため条件を満たすことは充分できるでしょう。自盤面にフォロワーがいればレイサムを出したターンにナイトを出すことができる点は嬉しいです。レイサム自身のスタッツが巨大なため確定除去の薄いデッキ相手であればある程度無理をした着地のさせかたも利くでしょう。

それでも8コストという重さで単体での盤面干渉能力のないフォロワーなので使いにくい面は目立ちますが、その点をアクセラレート効果が帳消しにしています。2コストで1/1トークン×2はオースレスナイトと似た性能ですが、アンリミテッドであればプリンセスヴァンガードのバフが両方のトークンに乗るため上位互換だと言っていいと思います。1/1トークン×2は刃ネズミや茨の森、スノーホワイトプリンセスなどに弱い点が気になるものの2/2/2とトレードできる最低限の性能はあるため2コスト帯のマナカーブに数えることができる場面が多いでしょう。重複しないリーダー付与カードにありがちな「2枚目が腐る」という問題点も、アクセラレートでトークンが疾走するため単体で解決できています。

 

 エルフやビショップなど、アクセラレートでの1/1トークン生成が2コスト相応の働きを果たさないマッチアップが相当数予想される点は不安ですが、横並びで打点を通すアグロ気味のデッキであればその懸念はある程度克服でき、それらのデッキでの長期戦における切り札となるポテンシャルは充分ありそうです。またミッドレンジロイヤルでもアーサーのサーチを邪魔しない2コスト帯としての採用が考えられ、長期戦になりがちなミラーマッチにおいてリーダーへの永続効果付与は大きなアドバンテージとなるでしょう。

 2コスト帯のカードとしてデッキ構築への負担を最小限にしながらフィニッシャー枠としても計上できるため、様々なデッキで採用検討されることになると思います。ローテーション評価アンリミテッド評価ともに評価はAです。

ドラゴンナイツの評価

 

5コストスペル

・不撓不屈の騎士・ヴェイン

・竜殺しの騎士・ジークフリート

・俊英の双剣士・ランスロット

炎帝・パーシヴァル

チョイスしたカード1体を出す。

エンハンス8: 1体ではなく、2体チョイスする。

 

※不撓不屈の騎士・ヴェイン

5/2/5 自分のターン終了時、このフォロワーを+1/0して、3回復。

 

※竜殺しの騎士・ジークフリート

5/5/4 【必殺】【守護】

 

※俊英の双剣士・ランスロット

5/3/3 【疾走】

【攻撃時】自分の場に不撓不屈の騎士・ヴェインがいるなら、+1/1する。

 

炎帝・パーシヴァル

5/5/4 自分の場に竜殺しの騎士・ジークフリートがいる限り、【突進】が働く。

【攻撃時】「自分の場のフォロワーの数」と同じだけ+1/0する。

 

ローテーション評価…S

アンリミテッド評価…S

 

 

 グラブルのストーリーの中でも随一の人気を誇る、フェードラッヘの四騎士がロイヤルに追加されました。初めての4択チョイスカードとなっており、それぞれのチョイストークンも原作の能力に因んだ凝った性能です。更に8コストで5コストフォロワーが2体召喚される非常にコストパフォーマンスに優れたエンハンス能力までついています。

 

 まずは四騎士それぞれのトークンの解説をしていきます。

 

・ヴェイン

5/2/5と体力寄りのスタッツに、毎ターン攻撃バフ+自己回復する効果がついています。体力7のフォロワーを簡単に処理できないデッキは多いため、5ターン目に攻撃力3以下のフォロワーを進化処理しながら次ターン以降の盤面居座りを狙うことが可能です。毎ターン攻撃バフがかかるため、処理できないとどんどん厄介なフォロワーになります。

 

ジークフリート

5/5/4と攻撃寄りのスタッツに必殺守護という強力な能力が付いています。贅沢を言えば体力5以上あれば完璧でしたが、必殺によってヴェインとは違った形で相手の進化処理を妨害することができます。

 

ランスロット

5コストで条件なしの3点疾走の時点で非常に優れた性能だといえるでしょう。アルベールと違い体力が低く、3/4進化で一方されるため盤面を取られやすい点は注意が必要です。後続のカードでライフを削り切れるプランをしっかりと建てておく必要があります。

 

・パーシヴァル

守護を張る必要が無い状況で一方的に処理される危険が無いのであれば、攻撃バフの分だけジークフリートよりもこちらを置くべき場面はありそうです。何らかの理由で盤面に居残れば凄まじい攻撃力になります。

 

 

更に8コストで2体ずつ登場すると、それぞれの組み合わせにシナジーが出てきます。

 

・ヴェイン×ランスロット

ランスロットがヴェインがいることにより強化されて4/4疾走になります。盤面に処理強要度の高い3/5と4/4が並ぶため、攻めている場面では圧倒的な強さを発揮します。2枚目のドラゴンナイツやエンハンスアルベールへも繋がりやすいです。

 

ジークフリート×パーシヴァル

単体ではやや地味だったパーシヴァルが突進付与によって化けます。横にフォロワーが並んでいる状況では大抵の大型フォロワーを討ち取りながら5/4必殺守護が残るため、盤面奪取能力が非常に高いです。パーシヴァルが生存すると高攻撃力になって顔面を叩ける点もかみ合っています。

 

・ヴェイン×ジークフリート

必殺守護のジークフリートがヴェインを守るような布陣になります。基本的にはジークフリート×パーシヴァルでよさそうですが、パーシヴァルでは相討ちになる場面でヴェイン進化で一方的に処理しながらヴェインを育てることができれば面白そうです。

 

・ヴェイン×パーシヴァル

盤面に触れないためあまり選択することはなさそうですが、処理できないと強化するフォロワーが2体並ぶため厄介です。

 

ジークフリート×ランスロット

強化版アルビダの号令のような守護+疾走の組み合わせです。ライフの削りあいとなった時に強く、相手のリーサルをケアしながら相手ライフを削れるため、9ターン目アルベールを擁するアンリミテッドのアグロロイヤルで特に重要な選択肢になると思います。

 

ランスロット×パーシヴァル

ランスロットへバフが乗らないためヴェイン×ランスロットと比べて優先度は低いですが、パーシヴァルが残った時の爆発力は高いです。

 

 

 5コストの段階で4種類、エンハンスだと6種類のバージョンから状況に合った組み合わせを自分で選択してプレイすることができるため汎用性は抜群です。単体それぞれの能力も強力で、エンハンスで強化される組み合わせでプレイしたときのカードパワーは特筆すべきものがあります。

特に疾走を持つランスロットがチョイス先に存在することが非常に大きく、アグロデッキで優先的に採用できるにも関わらずゲーム後半で強力な8コストスペルとなる性質はアルベールを彷彿とさせます。選択肢の広さや盤面奪取能力はむしろドラゴンナイツが上回っているといえるでしょう。

 

 アルベールの抜けたスタンダードのアグロロイヤルの復権を予感させる疾走カードでありながら、ミッドレンジロイヤルでもルミナスメイジの穴を十二分に埋めることのできる性能です。アンリミテッドでも2種類目の5コスト3点疾走であり、かつ終盤もパワーカードとして扱える優秀なパーツとなるでしょう。両方のフォーマットでロイヤル全体の重要なキーカードとなると考え、評価はSとします。

 

 

 

 

 

 

  

大商人の評価

 

2/2/2 【ファンファーレ】エンハンス7 +3/3する。カードを自分の手札が5枚になるまで引く。

 

ローテーション評価…B

アンリミテッド評価…B

 

 

 2/2/2の標準スタッツに、エンハンスで手札が少なければ少ないほど大量にドローできる手札補充能力が付いています。

 

 軽量カードがたくさん積まれたアグロデッキと相性がいい効果です。例えば6ターン目にこのカードを残して手札を使いきれば7ターン目に4枚ドローすることが可能です。5/5スタッツを場に出しながら追加の打点となるカードを引き入れて対戦相手を削り切れるようなデッキが理想だといえます。

反面エンハンスのコストが7コストと遅く、引いたカードを使いきれないまま負けてしまう展開も考えられます。疾走フォロワーのような即座に打点になるカードを多く採用することで緩和できますが、スタンダードでは採用できる疾走フォロワーに限りがあり、またアンリミテッドではアグロロイヤルの2コスト帯は激戦区なのでそもそもこのカードの枠を捻出しにくいように思います。

 

 効果自体は非常に強力なため、大量ドローした8ターン目以降のプランを見据えることのできるデッキであれば充分選択肢に入ってきそうです。ローテーション評価アンリミテッド評価ともにBとします。

 

 

アルバコアの評価

 

7/7/5 【ラストワード】自分のリーダーを3回復。

 

ローテーション評価…C

アンリミテッド評価…D

 

 

 グラブルではお馴染みとなったマグロがシャドバに水揚げされました。7/7/5と頭でっかちのスタッツにラストワードで回復効果が付いています。食べるんでしょうか?

 

 回復効果は序盤をPPブーストですっ飛ばすランプ戦略と噛み合っていますが、7コストのフォロワーで3点回復、しかもラストワードというのはさすがに寂しさがあります。ナーフ前ウロボロスに3点回復が付いていたことを考えると、復活もファンファーレ3点も無いこのカードはもう少し回復量が欲しかったところです。水竜神の巫女やイスラーフィールのスタン落ちで回復カードの需要が上がるとはいえ、さすがにこのカードの構築採用はなさそうに思えます。

 

 回復量かコストにもう一声欲しかったところです。ローテーション評価はC、アンリミテッド評価はDとします。

ピースフルサモナーの評価

 

5/4/5 【アクセラレート】2;カードを1枚引く。
【守護】

 

ローテーション評価…C

アンリミテッド評価…D

 

 

 5コスト標準スタッツの守護フォロワーです。盤面に出たら能力はそれだけですが、2コストでこのカードを捨てて一枚ドローすることができます。アクセラレートの効果はスペル扱いなので、スペルブーストも1回進めることができます。

 

 ウィッチはデッキ全体のシナジーで戦う構築が基本で、5/4/5守護だけのカードが欲しいデッキは基本的にありません。鏡の世界との入れ替えで2コストスペルとしてのスペルウィッチでの採用は考えられますが、5/4/5守護フォロワーとしてプレイしてもスペルブーストはされない点が痛いです。基本的にスペルウィッチは5コストでドローもブーストも無しのフォロワーをプレイして勝てるデッキではないため、5コスト以上余っている状態でスペルとしてプレイできないデメリットだけが響きます。コストの下がったフレイムデストロイヤー等に添える動きは強いですがその用途でもブーストが進む分ゴーレムアサルトのほうが使い易いと思います。

 

 スペルウィッチでも積極的な選択肢にはならないカードだと考えています。ローテーション評価はC、アンリミテッド評価はDです。

蒼の少女・ルリアの評価

 

2/1/1 【ファンファーレ】「次に受けるダメージは0になる」を持つ。
【エンハンス】8;コスト7以上のニュートラル・フォロワーをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加え、自分のPPを7回復。

 

ローテーション評価…A

アンリミテッド評価…B

 

 

 2/1/1と低いスタッツですが、戦闘ダメージでもスペルダメージでも一回限り無効化することができます。また、エンハンス効果は7コスト以上のニュートラルフォロワーのサーチを実質1コストで行うことができます。このため10ppでプロトバハムートをサーチして即召喚、自身は効果によって生き残るという原作再現っぽい動きが可能です。

 

 まず2コストフォロワーとしては、スタッツが低い代わりに場持ちがよく、能力のおかげでバフ効果と相性が良いです。3ターン目に攻撃力バフを乗せれば一方的に2/2/2を倒すこともでき、進化して攻撃すれば相手が必殺でなければ3/3を盤面に残すことができます。反面素のスタッツの低さのため先攻刃ネズミ+嵐の槍使いやゴブリン+2/2/2と動かれたときに非常に弱く、一回の攻撃で2/2/2とトレードできないためアグロ相手の序盤に出すには不安が大きいです。そう考えるとエンハンスの効果とは裏腹にコントロールよりもビートダウンと噛み合った能力だといえるでしょう。

ニュートラル軸のビートダウンデッキに採用すれば、3ターン目にエンジェルナイトやプリンセスキスのバフを乗せて有利盤面を築いたり中盤にフェリアの進化バフを乗せたりなど相性の良い動きは多く、アリスの手札バフによる恩恵も高めです。度重なるナーフでアグレッシブなニュートラル軸は現状あまり元気ではありませんが、このカードの追加はある程度の追い風となると考えています。

 

 8コストエンハンスの効果は、ゾディアックデーモンやマルデュークなどの特殊な仕事が求められるフォロワーを確定サーチすることができます。今までデッキに3枚しか入れられなかったこれらのカードを実質1コストでサーチできるようになったことにより、これらのカードを利用するコンボデッキの安定感は上がります。コントロールデッキで強力な高コストを引きに行くカードとしての採用は考えられますが、8ターン目以降でしかサーチ効果が起動できないため他のドローフォロワーと比べて優先度は落ちるでしょう。あくまで特定のカードを引きたいデッキのための効果だといえます。

反面ルリアをビートダウンデッキのフォロワーとして採用するのであれば、2コストフォロワーとして計上できるためサーチ対象は最小限でいいと考えられます。アンリミテッドではガブリエルやギルガメッシュあたりが候補に挙がるでしょうが、スタンダードでは現状あまり有力なサーチ先は残念ながらなさそうです。

 

 ニュートラルデッキの低コストフォロワーと、コンボデッキのサーチカードの二種類の用途が考えられ、どちらの用途でも構築採用が検討されるカードだと思います。アンリミテッドでは7コスト以上のフォロワーを利用するコンボは遅さが目立ちますが、キャットヴァンパイアなどでの採用が考えられそうです。ローテーション評価はA、アンリミテッド評価はBとします。