ミチタのシャドバ備忘録

使ってるデッキ、新弾評価など

姦淫の翼の評価

 

2コストスペル 自分のフォロワー1体を+2/+2する。そのフォロワーは「自分のターン終了時、自分のリーダーとこのフォロワーに1ダメージ」を持つ。
【エンハンス】4;そのフォロワーは【ドレイン】を持つ。

 

ローテーション評価…B

アンリミテッド評価…C

 

 

 2コストスペルで+2/2の修正のバフをかけることができますが、そのかわりそのフォロワーが生きている限り毎ターンリーダーとバフ対象のフォロワーに1点ダメージが入ります。エンハンス4でドレイン効果をおまけでつけることもできます。

 

 同じく新弾で追加されたスカアハや恐竜時代は3コストで+2/2バフですが、このカードはそれらよりも1コスト軽いです。ただ、ターン終了時に1ダメージ入ってしまうので実質的には+2/1修正と同等といえるでしょう。クラシックパックにあったニュートラルスペルの研磨の魔法が+2/0修正でしたが、このカードは自ダメージを加味してもそれより一回り強くなっています。

また、エンハンスで付くドレイン効果は2枚以上のバフカードを使ってバーストダメージを狙う動きでは邪魔になる懸念もありますが、自傷ヴァンパイアでの細かい自傷ダメージを相殺できるため相性が良い効果です。見た目の攻撃力の高い姦淫の従者や、盤面を整理しながら軽量疾走となるヴァーナレクとは相性が良い効果といえるでしょう。

 

 2コストの軽いバフカードとしては自傷効果のぶん少し強めの効果であり、闇喰らいヴァンパイアでの少量採用は検討に値すると考えています。ローテーション評価はB、アンリミテッド評価はCです。